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あてんしょんなどは前のをご覧ください~。

浦島坂田船が屋台を出したら…

志麻編<イカ焼き>

「らっしゃい」

珍しそうに目を光らせ、こちらを見ると
缶ビールを片手に頬を少し赤く染め
藍色の甚平から
シルバーのネックレスをのぞかせる。

整った顔立ちと
なんともいえない色気に
思わず目を背けたくなる。

『イカ焼き1本ください…!!』

あいよ、と声が聞こえると
カランと音を立て缶をおく。

熱い網の上に既に焼いてある
イカを置くと上からハケでタレをぬる。

タレが焦げると香ばしい匂いがして
すこしだけ笑みがこぼれる。

温まるまで少し時間がかかるらしく
手を止めるとパッと顔を上げた。

「お客さん、浴衣似合うなー。
しかも身長高いしショートカットとか…これはヤバいやろ(小声)」

今日は少し気合いを入れて
浴衣を着てきたから
誉められたのがなんだか嬉しかった。

「えへへ、ありがとうございます。
お兄さんも甚平似合いますね!!」

照れ隠しをしながらのありがとうは
なんだかすごく可愛らしかった。

そんなこんなで、
イカがいい具合に焼き上がったので
また下を向いて作業をする。

「あ、あかん。
お姉さんとのお喋りに夢中になってたら
ちょっと焦げたわ。」

なんて、ちょっと深刻そうな顔をするから

『私もお喋り楽しかったから大丈夫です』

って返すと、
味見しとく?と隣に焼いていたイカを少し切って
私の方に差し出した。

「はい、あーん」

多分酔っ払っているんだろう。
恥ずかしげもなく口許まで持ってくるから
雰囲気に飲まれてそれを口に入れた。

『美味しい…!!』

思わず声を上げると
せやろ?とイタズラに微笑む。

「うまいかもしれんけど一応焦げたやつだから、400円でええわ。」

私はお財布を出して400円を手渡した

そのときに少し触れた
お兄さんの手は少し大きかった。

「はい、これ。イカ焼き。」

パックと袋に入ったイカ焼きを手渡され
笑顔を向けられる。

「お姉さんが客として来てくれて
ほんまによかったわ。」

最後の言葉に顔を火照らせると
私もお礼を言う。

その日食べたイカ焼きが
世界で一番美味しいような気がした。



…次回は坂田編をお送りします!!


はい、こんちゃすちゃす!!


最近暖かいですね!!



今日は部活がお休みだったので

男友達とゲームしましたw


はい、いつもの投下…!!

起床→朝食→宿題→ゲーム→昼食→昼寝→自宅カラオケ→温泉→イマココ


なんか、すっごい充実した休みでした!!


今日から土曜まで塾がないのではっぴーです。

テンションやばめです。


今日も小説がいるので短めにさせていただきます。


閲覧ありがとうございました*

抹茶ましゅ。


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