七夕ですね

狼狐(うるふぉっくす)の森 七夕
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とある不思議な森の奥。そこには何があるのでしょう…?



どうも、夜が好きなのに10時には寝る狼狐(うるふぉっくす)です。

ミナミ「ミナミだよ!7月7日といえば七夕だよね!」

リン「あ、それ知ってるぞ!願い事を紙に書いて、棒みたいなやつに飾るんだろ?」

アリア「正解。ところでリン、織姫と彦星の話は知ってるかい?」

リン「知らねー。どんな話なんだ?」

ミナミ「よし!では劇でお伝えしましょう!」

配役
神、兼ナレーション:うる
ミナミ:織姫
アリア:彦星

アリア「…あたしが男役なのかい(ま、この3人の中じゃそうなるか…)。というかなんでこいつが神役なんだっ!」

ほ、ほら。だって森の主だし…って痛い痛い痛い!こめかみをぐりぐりしないでください!

ミナミ「でもうるが織姫ってのも違和感あるよね。」

アリア「うげっ、確かに…。」

リン「へへっ、楽しみだぜ!」

〜なんやかんやではじまりはじまり〜

むかーしむかし、天の神様とその娘、織姫がいました。織姫は真面目に、美しいはたを織って…ってミナミ!?

ミナミ「あ、これうるの家のカーテン。」

ちょっと!カーテンをはた代わりに使わないで!?ちゃんとセットにあるでしょ!

ミナミ「いいじゃんいいじゃん。」

…よくないですが続けます。えーと、織姫は真面目すぎて、働いてばかりいました。そんな織姫をかわいそうに思った神様は、娘のためにお婿さんを探すことにしました。

すると、牛飼いの彦星という青年を見つけました。彦星はとても勤勉で…ってアリア!牛の首が取れてる!

アリア「あーこれかい?ハリボテだから脆くて運んで来る時取れた。」

………。とにかく、この真面目な彼ならば娘を幸せにしてくれると思った神様は、彦星を織姫の結婚相手にしました。

しかし、結婚した2人は仲が良すぎて遊んでばかりいるようになり、仕事を全くしなくなりました。怒った神様は(セットをめちゃくちゃにされてもう怒ってたけど)、織姫と彦星をそれぞれ天の川の西と東に、お互いの姿を見ることもできないほど引き離してしまいました。

特に織姫、私のカーテンを盗んだ罪は大きいですよ?

リン「どうやって引き離したんだ?どっちかが泳いだわけでもないだろ?」

アリア「きっと神の力的なやつだね。」

まあそうでしょう。すると2人は悲しみ、余計に働かなくなってしまいました。

ミナミ「ねえこの服重いんだけど!」

もうちょっとですから!困った神様は、ちゃんと働くのなら年に1度、7月7日にだけは会ってもいいと言いました。すると、2人はその日を楽しみに真面目に働くようになりましたとさ。

ミナミ「雨が降って、天の川を渡れない時はこうやってカササギが橋になってくれるんだって。」

私はカササギ役じゃなくて神役です、踏まないで!痛いです!

リン「へー、よくわかんねーけどいい話だな!」

ついにリンが助けてくれなくなった!

アリア「そういえば、みんなは願い事書いたかい?」

いつまでも、森が平和でありますように。

狼狐@🐌6号@ヒメシャシャンボ🫐


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狼狐@🐌6号@ヒメシャシャンボ🫐 3 6

他に思いついたらコメントよろしくお願いします。 一応出てこないことを確認して...


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狼狐@🐌6号@ヒメシャシャンボ🫐 4 5

お久しぶりです。狼狐(うるふぉっくす)です。 休止していた理由は特にないので...


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狼狐@🐌6号@ヒメシャシャンボ🫐 6 5

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