殴り書き的な

ネタ
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書きたいから書いちゃうんだよなぁ


「ねぇ、小説家先生。私のお話を聞いてくださらない?」

「…はぁ」

「あら、聞く耳も無いのね」

「聞くつもりなどもうとう無いのだが」

「私はね、いつも考えるの。自分は、人間は、いつどこで死ぬか分からない物だと。ほら、そこの街の角が見えるでしょう?偶然にも看板が落ちてきて、くしゃりって、私が押し潰されてたかもしれないの。そんな未来があったかもしれない。突拍子も無く考えてしまうの。もしかしたら、私は幽霊かもしれない。もしかしたら、この珈琲に毒が入ってるかもしれない。もしかしたら、今から強盗が入って、店のお金を盗んでしまうかもしれない。もしかしたら、知らない世界があって、今からそこに行ってしまうかもしれない。って考えてしまうの。
なんでかしら?」

「…じゃあ今ここにいるのはなんでだい?」

「そうね、考えてしまう未来の一つのその先かしら」

「もし、君のもしかしたらが実現したとして。それは君にとって喜ばしいことか?それとも悲しいことか?ただ何となく起きて欲しかったことが起きてしまった未来なのか?君がそう【もしかしたら】を考えるのは、考えてしまうのは今の自分が退屈だからじゃないのかね。」

「そうなのかしら…?」

「それは僕には分からないことだよ。君が分からないなら、手のつけようが無い相談だ。」

「そうかもしれないわね」

「…そうやって流されてるのもなんだか気持ち悪い物だ。僕が小説家だからと言って何もかもがわかるわけじゃないし、ただ人より文を書くのが好きなだけの人間の言葉を信じてしまうのは、なんだかとても人間らしくないと言うか、流されたいからと言うか、…僕も、僕自身が何を話したいか分からなくなってきた。君と言う人間は存外やっかいな人間らしい。」

「ただ考えてしまうのだから仕方ないわ。やっぱり考えてしまうの。仕方ないわ。」

「仕方ないな、確かに仕方ないな。」


あぁ、僕も仕方ない人間だ。
居もしない君にを脳で描き話をさせるくらいには。


考えてしまう。
考えてしまうのなら仕方ない。
ふと死にたくなるのも、ふと生きたくなるのも、
全部自由故の考えなのだから
仕方ない。





なぁにこれ(頭パァ)

紫葡萄


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御迎え~!(直らないバカとかいう者の転生先!覚えてる?)
急になんか書きたくなるの分かるわぁ…


霞@現在ほぼ無浮上。ごめんね…((
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アッアッアッお久しぶりです!!!!(返信遅くてごめん!!!!!!!!)

紫葡萄
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お久
紫葡萄 2 3

えー!今緊急で書いてるんですがね! どうもお久しぶり、紫葡萄です。 いや...


王室教師ハイネを知ってるかい!?
紫葡萄 2 3

葡萄はお好き? みなさんこんちは紫葡萄です。 王室教師ハイネって知って...




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