38(*´∀`*) 小説かくよ
小説最高ランク : 1 , 更新: 2018/10/18 3:23:01
小説書きます!初心者です。
⚠面白くない
⚠ウザイ
⚠長い
”人の生きる為のものを平気で切り落とすんだ"
「ヨファって凄いよな。おれより年下なのにさ」
え、思わず今のが本当に自分に向けられた言葉なのか考える。
「僕は全然すごくないよ。僕に弓を教えてくれた人がすごかっただけで。それにエディの方がすごいよ。」
弓を手入れしながら答える。
「あんな剣術アイク団長以外でみたことないよ。エディも誰かに剣を教えてもらったの?」
エディ。前々から聞いていた隣国の凄腕の剣士が隣にいるなんて考えられなかった。赤いコートがトレードマークの彼は思った以上に強くて、親しみやすかった。
「おれの剣は独学なんだよな。あ、でもレオナルドにちょっとだけ教えてもらった!」
エディが金髪の長髪の青年を見る。
レオナルドさんは僕と同じ弓士で、エディの親友。男性とは思えないくらい綺麗で弓を引く横顔は思わず見入ってしまうほどだった。
「エディの剣って独学なんだ…」
そこから才能の差を感じる。僕なんか人に教えてもらってやっとだった。
「いいなぁ。僕はもっと強くなりたい!」
そう言って笑ってみる。やはり笑うと元気が出る。
「ヨファはそう思うのか、おれはそうは思わないし。」
意外だった。エディはいつでも高みを目指しているものだと思っていた。
「戦いの中で頂点を決めたとしても、平和には叶わない。平和に勝てる強さなんてないんだ。剣士なんか人が生きる為に必要な手足を平気で切り落とす。だからおれは強くなくていい。戦いたくない。」
エディがこちらをゆっくりみる。
「ヨファは?ヨファは戦うのは好き?」
乾いた音を立てて弓が手から落ちる。
思わず立ち上がる。
「そんなのっ、僕だって…!」
戦いたくない。本当は…。
「でも…僕は…僕は…!!」
「ほら、やっぱり泣いた。」
え…?
僕が…
泣いてる?
「お前はそう言うと思った。だってヨファは優しいから。」
エディが僕の黄緑色の髪の上に手を置いた。
「今まで頑張って来たんだよな。やっぱりすごいよ。ヨファは。」
何かが壊れた。
僕はその後エディのコートを濡らした。沢山濡らした。
でも僕はエディの意見に完璧には賛成出来ない。
だって
エディの「強さ」は平和の上にも成り立つと思うから。
End
いかがでしたか?私にしては上出来のつもりです。(底辺)
じゃあ、これくらいで✋
上手だね( ☆∀☆)
黒髪の白雪姫❄️🍎
2018/10/18 4:34:33 違反報告 リンク
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